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2015/10/20
豊科公民館耐震補強・大規模改修工事

耐震補強が終了した豊科公民館の社内勉強会を開催しました。

豊科公民館は昭和41年建築の800人収容の劇場ホール・公民館です。この公民館が建築されてから、建築基準法の耐震基準は昭和46年、昭和56年、平成12年と大地震の度にその被害に対応するため見直しが行われました。

安曇野市では、豊科公民館が地域の重要な建築物であることから、保存・活用するため、耐震診断業務を平成22・23年、耐震補強・大規模改修設計業務を平成25年におこない、現在、平成26年10月から平成28年2月までの予定で耐震補強・大規模改修工事をおこなっています。当社は耐震診断業務から設計業務・工事監理業務まで携わっています。

耐震診断では、屋根が軽く造られており、地震時に水平剛性が不足するため、大地震の際、耐えられないことが判明しました。また、東日本大震災で劇場のように空間が広く天井が高い建物は、構造体が壊れなくても、地震の揺れに対し天井材が大きく揺れることで落下し、人命に危険が及ぶことが判明しています。

補強工事は、Xの形の鉄骨(ブレース)や、柱と屋根を繋ぐ部材を新たに設けることで、水平剛性を高め屋根の崩壊を防ぎます。
また、ヘルメットの上に見える鉄骨は、天井を取り付ける部材で地震時には、構造体と同じ動きをすることで天井が壊れないようにします。

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